発見の木

「よるくま」 作・絵:酒井駒子 偕成社・刊 価格:1000円(税別)お母さんは、なんでいつもいそがしそうにしてるんだろう? お母さんは、なんでぼくのそばにいてくれないんだろう? ぼくはお母さんと一緒にいたいのに。ぼくはお母さんと一緒に寝たいのに。お母さん、ぼくさみしいよ。 そんな想いを感じながらも、…

食べる人の顔が見えるよろこび

 寒さが少しずつ和らいで、農家は徐々に、大忙しのシーズンを迎え始めます。先日は、合わせて1000苗のピーマンとナスを、親戚一同で植える一日。早く大きくなぁれ。小さな芽が出たポットが並ぶビニールハウスは、達成感とワクワク感で一杯になりました。苗が育ってピーマンとナスがわんさか採れたら、スパイスカレーに添えたいと思いなが…

我愛台灣

 私の大好きな「九份(かうふん)」は、台北からクルマで1時間ほどの山あいにある街。ここではかつて、日本人による金鉱採掘が盛んだったと言われている。そんな九份の街にはスニ…

もぅ母さん、ヘトヘトです

 2010年に福山市で起きた2件の虐待死事件。すぐ近くの町内にいた小さな命を守れなかったことへの責任を感じて、活動を始めた「mamanohibi」。最近また、子どもの命…

発見の木

「みち」 作・絵:阿部海太 発行:リトルモアブックス 価格:1800円(税別) 今までどんな景色を見てきたか。誰と、どんな世界を見てきたか。人生はひとつ…

絶えない食卓

 我が家の食卓にはいつも大皿が並んでいた。農家に生まれて、曽祖父、祖父母、両親、伯母、姉、弟と9人家族。近所には親戚もいて、大所帯の中で育った。 大皿から食べたい物を…

我愛台灣

 私が台灣を好きな理由にお寺は欠かせない。台灣を訪れると、必ずふらっと立ち寄るお寺。現地の人々の生活に根付いた信仰心から、至る所にある大小さまざまなお寺は、観光客も参拝…

汗も焦りも吹き出した2018年、夏

 いやぁ、今年の夏はあとから振り返っても確実に思い出す、忘れられない夏になりましたよね。NPO法人mamanohibi こと「ママ日々」で、育児セラピストとして活動して…

発見の木

『恐竜がいた』 詩:谷川俊太郎 絵:下田昌克 発行:スイッチ・パブリッシング 定価 :1600円(税別) 今、私たちが生きているこの世界に、かつて恐竜が…

ワンだぁカフェ

ペットとの暮らしを考える。ワンだぁカフェ 福山の愛犬家が集うイベント。2013年にスタート。市内で1日ドッグランを開き、犬、愛犬家たちの交流の場を作り出す。現在…